暴力夫からの面会交流を拒否した妻Sさん(40代)の例

ご相談者Sさん (福岡県春日市)
40代女性
婚姻期間:15年
解決方法:調停離婚
子どもあり
離婚を切り出した

※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないようにイニシャル及び内容を編集しております。
なお、あくまで参考例であり、事案によって解決内容は異なります。

状況

Sさんは結婚して15年の夫がいましたが、夫のDVに悩まされていました。

夫は普段は優しいのですが、時折、些細な事で激怒し、子どもの前でも暴言や暴行を行うことがありました。

Sさんは、そんな夫との離婚を決意し、実家へ帰るという形で別居しました。

ところが、夫は、子どもに会わせろと要求し、弁護士へ依頼して家庭裁判所に面会交流の申し立てを行いました。

 

弁護士の関わり

弁護士は、Sさんの代理人として、調停に出席し、夫の度重なるDVを主張しました。

そして、夫のDVを目撃した子どもが夫と会うことを拒んでいること、子どもの精神状態が不安定であること等を主張・立証し、夫側の面会交流を排斥することができました。

 

補足

本来、面会交流はよほどの事情がない限り認められます。

この事案では、子どもを夫に会わせると子どもの福祉にとって好ましくないという事情を客観証拠等をもとに立証することで、夫側の要求を退けることができました。

 

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